実家は新築時にホームテレホンを一緒に設置したため、壁にモジュラージャックがありません。
つまりこの状態ではADSLのType1契約をしても宅内工事が必要になるのですが、自分でやってしまえば部品代だけで済むので、実家に行ったときにちゃちゃっとモジュラージャックを増設してきました。
電話線の工事は電気通信工事担任者資格が必要です。アナログ電話回線には48ボルトの電流が流れており非常に危険を伴いますので、本エントリを読んで実践される無資格の方は全て自己責任でお願いします。
実家にはホームテレホンが3台ありますが、1F台所にあるコンセントが刺さっている電話機が親機です。写真を見るとなんだか余計なモジュラージャックがぶら下がっていますが、これは昔母親がどこかのマーケティング調査会社に買い物した食材などのバーコードデータを端末から電話回線を使って毎晩送信を行った時の名残です。
もうこのモジュラージャックは不要なので今回一緒に取り外します。
親機の裏に電柱から来ている2芯の電話線が直接ホームテレホンに接続されていると思われる。
ADSLを導入する場合は「電話線−ホームテレホン」の間にスプリッタを設置し、電話は「電話線−スプリッタ−ホームテレホン」と接続する。
また、ADSLは「電話線−スプリッタ−ADSLモデム」と接続したいので、電柱から来ている電話線を一端壁に出してローゼットを新設する事にする。
ホームテレホンからも2芯のモジュラーケーブルを外に出して、とりあえずADSL開通までは先に壁に設置するローゼットに接続しておく事にする。
つまりこういうことです。
今回はADSLモデムもスプリッタも無いので新設ローゼットからは直接ホームテレホン用ローゼットに2芯の電話線を接続します。
まずは電話機を壁固定用のフレームから外して壁の中身を確認します。ローゼットがあり、中は込み入った配線になっていました。
右の写真で三段ある内の一番下が電話回線です。上から来ている灰色の分別が無い線が電柱から引かれてきているやつです。これを新規に買ってきたローゼットに配線し直します。
先に説明した今は不要となっているモジュラージャックのおかげで、極性がどちらなのか一目瞭然でした。新たなローゼットの内部も赤と緑の線があるので同じ色で配線します。
今回買ってきたローゼットはコンデンサー付きでした。通常電話回線を宅内に引く場合交換局から試験用に一台はコンデンサーが必要らしいのですが、ISDNやADSL時代になって不要になったのかな?とか思っています。
とりあえず今は付けたままにしておきますが、実際にADSLを導入した際に不都合があったら外したいと思います。ええ、ペンチでチョキンと切れば良いだけです。
続いて元の壁内のローゼットから新たに外にモジュラーケーブルを引いてきます。
モジュラーケーブルは普通に両端が付いている4芯のものをぶった切って、真ん中の2芯だけを使っています。色は統一されているので、赤と緑です。ネジ止めなので半田付けとか面倒くさい作業がなくて楽です。
ここで仮配線して電話機が普通に使えたらOKです。極性を間違えると電話が出来ませんので配線を入れ替えるのですが、その際は新設したローゼット側の極性を修正しましょう。全て間違ったまま、さらにスプリッタ、ADSLモデムを繋ぐと全部極性が逆になってしまいます。
今回は全て自分でやったので、部品代としてはローゼットと電話線で600円くらいでした。
今時留守番電話機能もコードレスでもないホームテレホンを使っているというのは、それはそれで問題ですが、実家の親も今は携帯電話ばかりで、殆ど家電は使っていないそうです。
ホームテレホンの壁の穴を全ての部屋できれいに塞いで、コードレス留守番電話に変更しようかな。壁を美しく塞ぐフタとかあったら教えてください。
投稿者 yotan : 2008年6月 7日 21:36| トラックバック(0)※コメント内にURLを書くとSPAM扱いとなります。2ch風に表記はOKです


