2004/2/ 4

FreeBSDシステムコピー(FreeBSD)

はじめに

本エントリは自分用の作業メモです。役に立つ部分ももしかしたらあるかも。。。では

現在我が家で動作しているFreeBSDマシンは、もうかれこれ3〜4年前から動作している。途中でCPUやマザーボードを交換したりしたが、HDDは当初からずっとそのまま使っている。

別に今は問題も出ていないし、ディスク容量も二台合わせて16Gあるので十分なのだが、もうそろそろいつHDDが壊れてもおかしくない年数が経ったので交換することにする。

基本方針はOSの再インストールは行わずに今の構成をそのまま新しいディスク一台にコピーすることである。

現在の物理構成

現在は物理的に以下の様にディスクが繋がっている。

プライマリ:マスタ WDC AC26400R(6GB)
プライマリ:スレーブ CD-ROM
セカンダリ:マスタ IBM-DTTA-351010(10GB)
セカンダリ:スレーブ CD-RW

WDCの方にOSが入っており、IBMはデータディスクになっている。

パーテション構成

OSのパーテション構成は以下の通り(CD系は省略)

マウントポイント デバイス サイズ 備考
/ /dev/ad0s1a 128MB
swap /dev/ad0s1b 560MB 実メモリが320MBなので640MBに増やしたい
/var /dev/ad0s1e 256MB ログを大量に保管するには少なすぎ
/tmp /dev/ad0s1f 256MB これはmfsを今後使う
/usr /dev/ad0s1g 4.9GB FreeBSDの全コンパイルには丁度いい容量だがもう少し多いとよい
/home /dev/ad2s1e 320MB 特に使用用途もないので適度なサイズ
/share /dev/ad2s1f 9.3GB Webデータやsambaの共有データがある
ここはいくら多くても大歓迎

新たなHDDの取り付けとパーテション切り

既に物理的な記憶装置は4台フルに繋げてしまったので、とりあえずCD-RW(セカンダリ:スレーブ)を外してそこに新しいHDDを繋げることにする。これで、デバイス名はad3になるはず。

続いて/stand/sysinstallの[Configure]-[Fdisk]でad3を選択。FreeBSD用空間を最大限に確保し、MBRの設定も行う。家のマシンは他のOSは入れていないのでStandardを選択する。

ここで一度再起動してから次のステップであるパーテション切りに入る。

再び/stand/sysinstallで[Configure]-[Label]でad3を選択、以下の様にパーテションを切る。newfsもこの場でやってもらう。

マウントポイント デバイス サイズ
/mnt /dev/ad3s1a 128MB
swap /dev/ad3s1b 640MB
/mnt/var /dev/ad3s1e 2GB
/mnt/usr /dev/ad3s1f 6GB
/mnt/home /dev/ad3s1g 1GB
/mnt/share /dev/ad3s1h 残り全て

再び再起動するか、上のマウントポイントを手動でマウントする。

ファイルのコピー

多分ファイルのコピーはシングルユーザモードでやった方がいいと思います。それかLANケーブルを抜き、できるだけサービスを止めた状態で行ったほうがコピー中の不整合とかなくなっていいと思う。。

コピーはdump&restoreを使用する。以下のコマンドでできるとFreeBSD Q and Aに書いてあった。

# dump 0af - / | ( cd /mnt && restore rf -)
# dump 0af - /var | ( cd /mnt/var && restore rf -)
# dump 0af - /usr | ( cd /mnt/usr && restore rf -)
# dump 0af - /home | ( cd /mnt/home && restore rf -)
# dump 0af - /share | ( cd /mnt/share && restore rf -)

コピーが完了したら、/mnt配下の各マウントポイント直下にあるrestoresymtableというファイルを削除する。

fstabの修正

コピーが終わったらコピー先のfstabを修正します。でないとこのディスクで起動しなくなってしまう。
HDD置換後は新しいディスクをプライマリ:マスタに接続するのでデバイス名はad0になるはずです。よって以下の様に修正する。

[/mnt/etc/fstab]
/dev/ad0s1b             none            swap    sw              0       0
/dev/ad0s1a             /               ufs     rw              1       1
/dev/ad0s1b             /tmp            mfs     rw              2       2
/dev/ad0s1e             /var            ufs     rw              2       2
/dev/ad0s1f             /usr            ufs     rw              2       2
/dev/ad0s1g             /home           ufs     rw              2       2
/dev/ad0s1h             /share          ufs     rw              2       2
/dev/acd0c              /cdrom          cd9660  ro,noauto       0       0
/dev/acd1c              /cdrw           cd9660  ro,noauto       0       0
proc                    /proc           procfs  rw              0       0

ディスク交換&再起動

古いHDDを二つとも取り外し、新しいHDD(セカンダリ:スレーブ)をプライマリ:マスタに接続して、再起動するとOSが新しいディスクから立ち上がる(はず)。

おわりに

意外と簡単にシステムの移行ができたと思われる。

投稿者 yotan : 2004年2月 4日 00:00| トラックバック(0)
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